中日・根尾昂投手が登録抹消 16日の阪神戦で3ラン被弾 阪神から移籍の板山も降格
中日は23日、根尾昂投手と板山祐太郎外野手の登録を抹消した。
投手転向3年目の根尾は開幕2軍スタートだったものの、今月10日の広島戦(マツダスタジアム)で今季初登板し、2/3回無安打2四球2三振無失点だった。
続く登板となった16日の阪神戦(バンテリンドーム)では4点ビハインドの六回に本拠地初登板を果たしたが、いきなり原口に3ランを被弾。それでも七、八、九回の3イニングは無失点で切り抜けていた。
しかし、以降の登板機会はなかった。ここまで2試合に登板、4回2/3を投げ、2安打6四球3失点6奪三振、防御率5・79だった。
板山は昨オフ、阪神を戦力外となり、中日と育成契約で入団。今月5日に支配下登録され、同日のヤクルト戦(神宮球場)即スタメン起用され、六回の第3打席で移籍後初安打をマーク。16日の古巣・阪神戦で、途中出場ながらも2安打を放った。
しかし、その後の3試合では1安打にとどまっていた。ここまで6試合に出場、13打数4安打1打点、打率・308だった。