阪神の連勝は3でストップ 才木が今季最短KO 好調の打線が湿り、首位・DeNAとは3ゲーム差に開く

 4回、見逃し三振に倒れベンチに戻る佐藤輝。右は井上(撮影・金田祐二)
 3回、サンタナに2ランを浴びがっくりの才木(撮影・金田祐二)
 6回、三振に倒れ、がっくり引き揚げる大山(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト4-2阪神」(30日、神宮球場)

 阪神の連勝が「3」でストップした。チームは3試合連続完封勝利中だったが、この日は先発の才木が序盤から制球を乱し、三回に村上に左犠飛、サンタナには2ランを浴びて先制を許すと、今季最短となる3回5安打3四球3失点KOで自身3連敗(1勝)となった。五回には2番手・及川が村上に阪神戦今季初安打となる左前適時打を浴びた。

 才木は「ストレートの感じは悪くなかったのですが、カウント負けしてしまい、フォークボールも有効的に使うことができず、自分の投球をすることができませんでした。先発を任されたにもかかわらず3回でマウンドを降りてしまうことになり悔しいです。練習の中でしっかり修正します。」と反省の弁を並べた。

 直近の3試合で合計26得点と好調だった打線は六回、中野が右越えに今季1号ソロ。九回には大山の二塁打と敵失で1死二、三塁と一発同点のチャンスを迎えたが、代打・原口の三ゴロ間に1点を返すのがやっとで、ヤクルト・吉村にプロ初勝利を献上した。

 阪神は3、4月を戦い終えて13勝10敗1分けの貯金「3」で2位。首位のDeNAがデーゲームで中日に勝ったため、ゲーム差は「3」に開いた。

 阪神は2日から甲子園で中日3連戦、5日からはマツダスタジアムで広島3連戦を迎える。

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