阪神・青柳が明かす「同期」への思いとは 「特別な存在。ライバルでありながらも一緒に勝ちたい」

23年シーズンのさらなる活躍を誓った青柳(撮影・高部洋祐)
笑顔で“アレ”や仲間への思いを語る青柳
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 阪神の青柳晃洋投手(29)がデイリースポーツ読者に向けて、さまざまなテーマをもとに本心を明かす「青柳SOUL」。第3回は新春特別版として、岡田新監督の下で目指す“アレ”や、仲間への思いを語り尽くした。

  ◇  ◇

 岡田監督の下、“アレ”を目指す上で、チームのことを少し話したいと思います。僕は監督が代わったら、本当に全部変わると思っています。それこそ僕なんかは、昨年はある程度結果を出したのでシーズンのスタートはいけるかもしれないけど、活躍しなかったらファームに行く可能性もありますし。僕は金本さんに1年目、2年目と使ってもらって、3年目に「そのままだったら使えない」と言われました。そこから、矢野さんに監督が代わったタイミングで1軍に定着もしました。岡田さんがどういう野球をするのかとか、どういう選手が好きとか、どういうところがウイークポイントの選手は使いづらいとかはまだ分からないですけど、本当に全員が全員チャンスで、全員が全員ピンチだと思っている。監督が代わるというのは、それくらい選手にとって大事なことだなと思いますね。

 チーム自体は若返って、自分も年取ったなと(笑)。今って若くてすごい子がいっぱいいるので。それこそ去年だったら純矢(西)が活躍しましたし、才木も(トミー・ジョン手術から)帰ってきましたし、浜地とか湯浅とかも出てきましたし。村上とか、ずっとファームで結果を出しているピッチャーもいますし。オヨ(及川)とかもそうですし。僕よりもすごいボールを投げる選手、すごいポテンシャルの選手は多い。本当にポテンシャルとしてはタイガースはどこの球団にも劣らないと思っています。あとはタイミングとか歯車が合うか合わないかだけだと思います。

 その中でも、同期は本当に特別な存在です。高山、誠志郎(坂本)、板山、もっちー(望月)、オリックスの竹安も。やっぱり同期のことはずっと気になりますし、活躍は見たいです。ポジションが違うので難しいですけど、ライバルでありながらも、1軍でプレーして一緒に勝ちたいなという気持ちはすごくあります。

 結構、プロ野球選手ってしょうもないので、普段はふざけてますけどね(笑)。イタ(板山)とかは漫画の話が多いですね。ファームにいた時はもっちーともしゃべりましたけど、9割8分は「ONE PIECE」の話(笑)。誠志郎はキャッチャーなので試合前とかラインくれたりとか、まじめな話をする機会は多いですね。そういう仲間たちと今年、一緒に“アレ”できたらなと思います。

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