右肘手術の阪神・小川「徐々にできれば」キャッチボール再開は来春キャンプ予定

 12月中旬に「右肘関節鏡視下手術および尺骨神経前方移行術」を受けた阪神・小川一平投手(25)が19日、鳴尾浜で取材に対応。来年の春季キャンプ中のキャッチボール再開を目指し、リハビリに取り組む考えだ。

 「キャンプくらいには徐々に(キャッチボールを)できればと思いますが、トレーナーさんと相談しながらやっていきます」

 今季は初の開幕ローテ入り。3月26日・ヤクルト戦で先発を務めたが、4月末に右肘を負傷したことなどがきっかけで、今回の手術に踏み切った。「手術明けで、完全に痛くないとかはないが(痛みが)取れてくれと思いながら過ごしています」と心境を語った。

 現在は右手を開く、握るなどの指の運動を行ったり、室内でエアロバイクをこいでいる。「重りも右手では持てないので、そういうのは考慮しながらできる範囲でやっていきたい」と、着実に段階を踏んでいく。

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