阪神・糸原&木浪「二塁」勝ち取る 中野コンバート&二遊間固定案で競争し烈

 並んでノックを受ける(左から)木浪、北條、渡辺諒(撮影・飯室逸平)
 二塁でノックを受ける糸原
2枚

 阪神・糸原健斗内野手(29)と木浪聖也内野手(28)が26日、甲子園での秋季練習後、互いに来季の正二塁手を勝ち取る覚悟を示した。

 今季、糸原は二塁手でチームトップの63試合に出場。しかし、岡田新監督は遊撃・小幡を想定した上で、正遊撃手の中野を二塁へコンバートする可能性を示唆しており、二遊間も80%以上固定する方針を明かしている。

 糸原は「この世界は毎年競争なので。しっかり結果を残せるようにやっていきます。自分の課題は守備だと思うので、守備を頑張ってやっていきたい」と守備特訓の秋とする。

 木浪は今季、二塁では24試合に出場。秋季練習では、新任の馬場内野守備走塁コーチから二塁でマンツーマン指導を受けている。バウンドへの入り方や捕球の形を確認し「馬場さんから見て、もっとこうした方がいいという話をしてもらった」と充実感をにじませた。

 19、20年は正遊撃手だったが、ベンチを温める日々が多くなった。糸原、中野、山本、日本ハムから新加入の渡辺諒との二塁争いが予想されるが、「セカンドを守りたいので」と定位置確保へ闘志全開。すでに競争は始まっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス