阪神・藤浪「自分も年をとった」 ドラ1・森木に“白星リレー”でつなぐ 27日・中日戦先発
「中日-阪神」(26日、バンテリンドーム)
27日・中日戦に先発する阪神・藤浪晋太郎投手はキャッチボールなどで最終調整した。前回20日・巨人戦は7回6安打1失点で今季初勝利を挙げたが、気持ちに緩みはない。
「(白星が)一つ付いたのは付いたんですけど、油断せずに良いピッチングを継続することが大事なので。考えすぎないように気を引き締めて投げたい」
翌28日にはドラフト1位・森木がデビューが控える。自身は13年3月31日・ヤクルト戦(神宮)でプロ初登板初先発し、6回3安打2失点(自責1)と好投したが、プロ初黒星を喫している。
森木を見て1年目を思い出すかと聞かれると「思い出すことは特にないんですけど、キャッチボールを見ていると元気だなと思いますね。自分も年をとったなと思います」とニヤリ。ドラ1右腕による“白星リレー”へ「そこまでの余裕はなかなかないですけど、いい流れで渡してあげたいですし、気楽に投げられる状況を作れればより良いかなと思います」と先輩の優しさを見せた。