阪神・矢野監督 20度目の完封負けに「何もできなかった」4連敗で借金1

 得点が奪えず、矢野監督(中央)はさえない表情を見せる(撮影・山口登)
 試合終了し阪神ナインはファンにあいさつする(撮影・山口登)
 8回、木下が2ランを放ち矢野監督は打球を見つめる(撮影・山口登)
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 「阪神0-4中日」(12日、京セラドーム大阪)

 阪神は今季20度目となる完封負け。4連敗で借金1となった。

 新型コロナウイルスの影響で近本、大山を欠く打線は34イニング連続適時打なし。矢野監督は「苦しい状況はみんな分かっているんでね。それにしてもこう何もできなかったなという、うん、そういう感じです」と振り返った。

 初回は拙守が響いた。2死一塁から、西勇が平田に右前適時打を浴びて先制を許すと、打球を処理した右翼・佐藤輝が三塁へ送球するも悪送球に。その間に打者走者に二塁進塁を許した。なおも2死二、三塁から木下を三ゴロに打ち取ったが、三塁・糸原がファンブルし、手痛い2点目を失った。

 7試合連続失策でチームの失策数はリーグワーストの「67」。指揮官は「苦しい状況やから無駄な点とかをやらないようにしていかないと。そういうところも敗因かな」と語った。

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