阪神痛恨の逆転負け 矢野監督も3発浴びた村上に「見事やしね。でもこれから対策を練らないと」
「阪神2-4ヤクルト」(31日、甲子園球場)
阪神が村上に3打席連発の一発を食らい、痛恨の逆転負けで連勝はストップ。矢野監督も村上に脱帽するしかなかった。
-勝ちパターンに持ち込んだが悔しい負けに
「うん」
-村上ひとりにやられたが彼の打撃は
「いやぁまあそれは見事やしね。でもこれから対策を練らないと。まだまだ当たるんで」
-きょうのガンケルもだが先発陣がずっとゲームを作っている
「まあそれがね、結果にもつながっていると思うんで。うちの一番強みだし。そこはこれからもね、頑張ってもらわないとダメなところなんで。その中でもよくやってくれているなと思っています」
-五回は相手のミスもあってつけ込みたかった。
「そうやね、やっぱり負けるには理由がね、やっぱりあるし。あそこで点を取れていない、作戦も決められていないっていうのもね、チームとして反省していかなアカンし。まあ、ホームランをガンガン打ってっていうチームじゃないんでね。そういうところはしっかりつなぐとか、1個のアウトでも進めるっていうところをしっかりやっていかないと。結果的に苦しい試合展開にどうしてもなってしまうんでね。そこらへんは反省かな」
-島田や植田の好プレーもあった。
「いや、海のは本当に超スーパープレーで、あれは海しか捕れないと思うし。島田もね、球際で飛び込むとなかなか、目線もずれるし、難しいけど、しっかり捕ってくれたなと思います」
-村上には際どいところを攻めた結果だったが。
「勝負にいった結果なので受け止めて、さっき言ったように対策を練っていかないと。ずっと打たれるってわけにはいかないので。もちろん、勝負にいった結果っていうのは、そこは受け止めています」
-カードは勝ち越し、ビジター9試合へ。
「何もやることは変わらないんで。いい形でできていることは多いので、そこは今まで通り、今まで以上にやっていきます」