阪神 梅野が右翼ポール際へ値千金の2号ソロ 三振ゲッツーの直後に貴重な一撃

 4回、右越えにソロを放つ梅野(撮影・高部洋祐)
 4回、二盗に失敗する山本(左)=撮影・高部洋祐
 4回、ソロを放った梅野を特製メダルを持って迎える矢野監督(撮影・田中太一)
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 「阪神-巨人」(14日、甲子園球場)

 阪神・梅野隆太郎捕手(31)が右翼ポール際に2号ソロを放ち、貴重な追加点を奪った。

 1点リードの四回2死走者なし。カウント1-1からシューメーカーが投じた146キロ直球を逆らわずにはじき返した。聖地の夜空めがけて高々と上がった白球は長い滞空時間を経て、そのままスタンドイン。場内からは温かい拍手が降り注いだ。

 球場スコアボードのメインビジョンには打球速度157キロ、角度33度、飛距離107メートルと表示された。

 直前に無死一塁からロハスが見逃し三振、スタートを切っていた一塁走者・山本が二塁タッチアウトで併殺を食らっていただけに、より価値ある一発となった。

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