阪神が延長十一回、足で勝ち越し点もぎとる 代走熊谷が二盗 送球が中堅へ抜ける間に一気生還

 11回、二盗を決め送球が逸れる間に、一気に生還する熊谷(撮影・飯室逸平)
 11回、佐藤輝は左前打を放つ(撮影・山口登)
 11回、熊谷が勝ち越しヘッドスライディングを決めると佐藤輝(中央)らはベンチから飛び出して大喜び(撮影・田中太一)
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 「オリックス-阪神」(11日、京セラドーム大阪)

 阪神が足で勝ち越し点をもぎとった。

 2-2で迎えた延長十一回、安打で出塁した佐藤輝の代走で起用された熊谷が、一死からロハスの打席で、盗塁を敢行。オリックス捕手の伏見の送球が熊谷に当たり、センターへと抜ける間に、そのまま快足を飛ばして、一気に生還した。

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