5連勝狙う阪神 “ラッキー7”に6得点で勝ち越し成功、6四球&2安打で打者一巡

7回、中野は中前に適時打を放つ(撮影・山口登)
7回、中野は中前に適時打を放ちガッツポーズを見せる(撮影・山口登)
7回、中野は中前に適時打を放つ(撮影・山口登)
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 「巨人-阪神」(30日、東京ドーム)

 5連勝を狙う阪神が七回、2度の押し出しなど、6四球を選び勝ち越しに成功した。

 同点の七回に、相手左腕・今村の連続四球などで2死満塁と好機を作ると、近本が押し出しし四球を選んで、思わぬ形で逆転。さらに、続く中野が2点中前適時打を放ってリードを広げた。中野はこれで猛打賞の2打点2盗塁と躍動している。

 続く2死一、三塁で佐藤輝が四球を選んで出塁。相手投手が畠に代わったものの、大山も押し出しの四球を選んでさらに1点を追加した。

 なおも2死満塁で、糸井が2点中前適時打を放ち、この回一挙6得点。阪神は2安打で打者一巡となった。

 5連勝を狙う阪神は、二回に2点のビハインドを背負ったが、四回に1点を返すと六回には、佐藤輝の左前適時打で同点に追いついていた。

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