阪神勝った!佐藤輝が菅野撃ち逆転2ラン&青柳8回1失点好投 8試合ぶり2勝目で勝率1割台回復

8回、2ランを放ったロハス(右)を歓喜しながら迎える佐藤輝(撮影・田中太一)
8回、2ランを放ったロハスを歓喜しながら迎える阪神ベンチ(撮影・田中太一)
8回、ロハスの2ランにベンチでガッツポーズの矢野監督(左)=撮影・飯室逸平
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 「阪神4-1巨人」(15日、甲子園球場)

 阪神が待望の2勝目をもぎとった。引き分けを挟んだ連敗は6でストップ。8試合ぶりの勝利で、史上最低を記録していた勝率も「・118」となり、1割台に回復した。

 0-1で迎えた五回に二死二塁。2番佐藤輝が巨人先発の菅野から右翼スタンドへの4号逆転2ラン。実に4月5日のDeNA戦の初回(3得点)以来、82イニングぶりとなる複数得点で停滞ムードを払拭すると、八回には無死一塁で、5番ロハスが巨人3番手の畠からセンターへのダメ押しの2ランを放ち、試合を決定づけた。菅野に甲子園で黒星をつけるのは、実に2018年5月25日以来、1421日ぶりとなった。

 投げては3月新型コロナウイルス感染のためこの試合が今季初登板初先発となった昨季の最多勝右腕・青柳が初回に坂本に先制打を許したが、二回以降は要所で内野ゴロを打たせるピッチングで八回1失点の好投で、今季初勝利。最後は岩崎が締め、チームの今季初セーブをマークした。

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