阪神・ドラ1森木 土佐市スポーツ賞特別賞

 阪神のドラフト1位・森木大智投手(18)=高知=が21日、地元・高知県土佐市の「土佐市スポーツ賞特別賞」を受賞した。同賞は1月から12月末までの1年間で、競技スポーツの振興に顕著な功績のあった個人及び団体を讃え表彰することが目的。平成6年から「土佐市スポーツ功労者表彰」として始まり、今回で28回目となる。

 初の特別賞の受賞となった右腕は「まだまだ未熟者ですし、これからもっと成長できると思いますけど。高知県を代表できるのはありがたいと思いますし、それを誇りに頑張っていきたいと思います」とコメント。「野球人口が高知県で減っていると思いますし、野球人口を増やしていけるように、野球に興味を持ってもらえる人を増やせるようにやっていきたいなと思います」と気を引き締めた。

 土佐市からはこれまで11人のプロ野球選手が誕生しているが、ドラフト1位指名を受けてプロ野球選手になったのは約半世紀ぶりの快挙。新型コロナウイルス感染症などの暗い話題が多い中で、森木への特別賞授与は多くの土佐市民が賛同して歓迎する形となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス