阪神が対外試合2勝目 九回に江越の右中間適時三塁打で勝ち越し 

 9回、江越は右中間に適時三塁打を放つ(撮影・山口登)
 9回、江越はロハスの内野ゴロで生還する(撮影・山口登)
 9回、佐藤輝は中越えに二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「練習試合、阪神4-1中日」(20日、宜野座村野球場)

 阪神は中日に逆転勝利を収めた。

 打線は六回まで1安打に沈黙。ただ、1点を追う六回1死一塁から4番・大山の右前打で1死一、二塁と同点の好機を作ると、5番・佐藤輝が低めのフォークにうまく合わせる中前適時打で追いついた。

 さらには九回。佐藤輝が左中間二塁打を放ち、勝ち越しの好機を演出。途中出場の江越が右中間フェンス直撃の勝ち越し適時三塁打を放ち、勝利を確定させた。

 練習試合の特別ルールにより、阪神が九回裏に逆転を決めた後も試合は続行。2死三塁からロハスの二ゴロで追加点。さらに2死二塁から小幡の中堅への適時二塁打で加点した。

 投手陣はドラフト3位・桐敷とドラフト2位・鈴木が対外試合初登板。桐敷は三回から2番手としてマウンドに上がり、1回無安打無失点1奪三振。落ち着いた表情から最速は149キロをマークし、テンポのいい投球で相手打者を押し切った。

 鈴木は四回から3番手として登板し、1回無安打無失点1四球。緊張からか、直球を引っかける場面が多く見られたが、指にかかったボールは威力抜群。前回のシート打撃で3者連続四球で悔し涙を流したが、この日は一つ自信を手にした。

 阪神は対外試合5試合で2勝1敗2引き分けとなった。

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