阪神ドラ3桐敷がシート打撃登板で最速146キロ計測 ロハス、マルテら封じる

シート打撃に登板した桐敷(撮影・佐々木彰尚)
 シート打撃でロハスを一ゴロに着る桐敷(撮影・飯室逸平)
 シート打撃でマルテを三ゴロに斬る桐敷(撮影・飯室逸平)
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 「阪神春季キャンプ」(15日、宜野座)

 ドラフト3位・桐敷拓馬投手=新潟医療福祉大=がプロ入り初の実戦形式となるシート打撃に登板し、打者5人に対して無安打1四球、最速146キロをマークした。

 内外角の投げ分けと、打者の懐を突く投球をテーマにマウンドへ上がった左腕。熊谷を中飛、ロハスを二ゴロに仕留めた。近本の初球に146キロを記録。カウント3-1から四球を与えた。

 遠藤を空振り三振、マルテを三ゴロに打ち取り降板。テンポよく投げ込み、変化球でもストライクを取った。矢野監督が「そのまんま通用するんじゃないか」と期待する即戦力がアピールした。

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