阪神・佐藤輝が藤浪から本塁打 今年初打席で左翼席へ運ぶ
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「阪神紅白戦、紅組-白組」(5日、宜野座村野球場)
阪神・佐藤輝明内野手(22)が今季初実戦となった紅白戦で、紅組の「4番・右翼」で出場。昨年の紅白戦では全球直球で三振に仕留められた藤浪と“再戦”した。
両軍無得点の二回先頭で迎えた第1打席。150キロ超の直球を投げ込む藤浪に屈せず、佐藤輝もフルスイングで応戦。フルカウントからの10球目の156キロ直球をガツン。打球は左翼ポール際に吸い込まれ、そのままスタンドイン。チーム第1号本塁打を放ち、リベンジを果たした。
試合前のフリー打撃では37スイングで8本の柵越えを放つなど、状態の良さをうかがわせていた背番号8。試合でもさっそく結果を残して見せた。