阪神・百北新社長「リーグ優勝、日本一を目指して」【一問一答】

 阪神は21日、来年1月1日付で球団社長に阪神電鉄の百北幸司(ももきた・こうじ)常務取締役(60)が就任すると発表した。社長職を兼任していた藤原崇起オーナー(69)=電鉄本社会長=は退任し、オーナー職に専念する。西宮市内の球団事務所で内定会見を行った百北新社長は「“常勝軍団”になるよう取り組んでまいりたい」と意気込みを語った。百北新社長との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -矢野阪神の3年間をどう見ていたか。

 「監督はこの3シーズン、強いリーダーシップを持って、将来、有望な新人選手を獲得し、自ら育てるという育成重視の方針の下、『育てながら勝つ』ということを実践されてきたと思います」

 -今季の2位という結果について。

 「非常に出だしよくスタートを切っていたと思っていますし、最後9月に入っても“踏みとどまった”というふうな思いが強いですね。来シーズンに非常に期待を持てる試合をしていたと私としては思っています」

 -新社長として打ち出したいカラーは。

 「チームもかなり若返りを図らせてくれていますので、明るく元気のある球団、チームでありたいなという思いは強いです。まずは元気のある、明るい球団を目指していこうと思っています」

 -関学大の後輩・近本への期待は。

 「直接お話をさせていただいたこともございませんので、今後そういう機会ももちろん出てきますので、よく話をさせていただきながら、よろしければちょっと先輩風ぐらいは吹かせてもらって(笑)。期待は入団当時からしておりますので、それは全く変わっておりません」

 -ファンへ向けて。

 「ファンの皆さまに何より喜んでいただけること、それは2005年以来ずっとお待たせいたしております、リーグ優勝以外、他にはございません。リーグ優勝、そして85年以来の日本一を目指して、誠心誠意頑張ってまいりたいと思っております」

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