阪神・秋山は7回2失点で降板 得意の広島戦で11勝目ならず
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「阪神-広島」(28日、甲子園球場)
阪神の秋山拓巳投手は7回6安打2失点だった。
三回までは無失点。先制点を与えたのは四回だ。1死から鈴木誠に中越えソロを浴びた。さらに、五回無死二塁ではマルテが床田の犠打を一塁へ悪送球。無死一、三塁と好機が拡大し、上本に犠飛を許した。
六回、七回は三者凡退。先発として十分に役割を果たしたが、打線の援護に恵まれなかった。
試合前まで、今季の広島戦は7試合の登板で5勝1敗、防御率1・49。甲子園では19年5月19日の黒星を最後に、20年7月21日から4連勝中と得意の相手だったが、勝ち星を挙げることができなかった。