阪神2軍 藤浪が6回1失点、11奪三振の好投 与えた四死球2と制球安定

 3回、ピンチになり栄枝(左)は藤浪に声を掛ける(撮影・山口登)
 3回、真砂は死球を受ける(投手・藤浪、捕手・栄枝)=撮影・山口登
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 「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(16日、甲子園球場)

 阪神の先発・藤浪晋太郎投手は6回4安打1失点だった。毎回の11奪三振。降格後初先発で結果を残した。

 唯一の失点は二回。先頭・水谷に甘く入ったカットボールを左前へ運ばれると、1死二塁から高田に初球の156キロ直球をうまく流された。左前適時打となり、先制点を献上。ただ、後続は連続三振で斬った。

 三回は死球と陽川の落球で1死一、二塁とピンチを招いたが、併殺で切り抜けた。四回、六回は2つの三振を奪って、三者凡退に斬るなど、安定した投球を見せた。

 最速157キロの直球と、カットボールや緩いカーブ、140キロ台後半のスプリットなどを操り、毎回の11奪三振。与えた四死球は2つと大きく制球を乱し、自滅する場面もなかった。

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