阪神2軍がファーム新記録の16連勝 0封リレーで1点守り抜く
「ウエスタン、中日0-1阪神」(5日、ナゴヤ球場)
阪神2軍がファーム新記録となる16連勝を達成した。
両軍無得点のまま迎えた三回に、2死一、二塁から板山が中前打を放ち、失策も絡んで1点を先制した。
先発・村上は5回4安打無失点とゲームメークした。先月28日・広島戦でプロ2度目の先発も3回5失点。悔しい思いをしただけに、「やり返すつもりで。新記録達成した時の投手になれるよう頑張ります」と意気込んでいた。自身リーグ単独トップの8勝目を挙げた。
六回はアルカンタラが1回無失点、七回からは二保が2回無失点。いずれも2軍再調整となってから初登板で、ピンチを背負いながらも味方の好守もあり、無失点でしのいだ。
九回は浜地が三者凡退で抑え、リーグ最多8セーブ目。節目の勝利を0封リレーで1点を守り切った。