阪神・矢野監督 虎の侍戦士にエール「日本球界のためにも金で」

 5回、米国打線に打ち込まれる青柳(左)に声をかける梅野(2日・アメリカ戦)(撮影・高部洋祐)
 力投する阪神・岩崎優=横浜スタジアム(4日・韓国戦)(撮影・高部洋祐)
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 阪神・矢野燿大監督(52)が5日、甲子園で取材に応じ、東京五輪に出場している侍ジャパンの岩崎、青柳、梅野へ、「ここまで来たら何とか最後まで勝って、日本球界のためにも金(メダル)で帰ってきてくれると。応援することしかできないけど」とエールを送った。

 岩崎は4日の準決勝・韓国戦で同点適時打こそ浴びたが、勝ち越しは阻止。青柳は2試合連続失点と苦しむが、ムードメーカーとして存在感を発揮している。梅野も準々決勝・アメリカ戦で先発マスクを任され、貴重な経験を積んでいる。

 指揮官は2008年の北京五輪に出場。日の丸の重みだけでなく野球の怖さも知ったというだけに「アイツらにとってもチームにとってもプラスになる。特別な場所なんで」と野球人としてさらなる成長を期待した。

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