阪神・矢野監督 初黒星のスアレスをかばう「勝負にいった結果」巨人とは2差に
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「阪神1-6ヤクルト」(1日、甲子園球場)
阪神は逆転負け。絶対的守護神のスアレスが九回に崩れ、今季初黒星を喫した。2位・巨人が勝ち、2ゲーム差まで縮められた。
矢野監督はスアレスの乱調について、「年間の中ではね、完璧にいってもらいたいというのは、もちろんどっかではあるけど、まあまあそういうわけにもね。相手も全力で来る中で、こういうことも起こりうるんでね」とフォロー。スアレスは甲子園で自身初黒星となったが、「ここまでよくやってくれてるんで、それはもう勝負にいった結果なんで、仕方がないかなと思ってます」とうなずいた。
波乱の展開は1-1で迎えた九回。スアレスは試合前まで0・56と抜群の安定感を誇っていたが、2死満塁から代打・宮本に左前へ2点決勝打を打たれた。ここでスアレスはKO。救援した馬場が中村にも2点適時打を浴び、スアレスはまさかの4失点となった。