阪神・矢野監督 初黒星のスアレスをかばう「勝負にいった結果」巨人とは2差に

 ベンチから戦況を見守る阪神・矢野監督(撮影・飯室逸平)
 ヤクルトに敗れ、阪神・矢野監督(左端)は厳しい表情でファンにあいさつする(撮影・山口登)
 9回、ヤクルト打線に勝ち越しを許し、ぼう然とするスアレス(撮影・飯室逸平)
3枚

 「阪神1-6ヤクルト」(1日、甲子園球場)

 阪神は逆転負け。絶対的守護神のスアレスが九回に崩れ、今季初黒星を喫した。2位・巨人が勝ち、2ゲーム差まで縮められた。

 矢野監督はスアレスの乱調について、「年間の中ではね、完璧にいってもらいたいというのは、もちろんどっかではあるけど、まあまあそういうわけにもね。相手も全力で来る中で、こういうことも起こりうるんでね」とフォロー。スアレスは甲子園で自身初黒星となったが、「ここまでよくやってくれてるんで、それはもう勝負にいった結果なんで、仕方がないかなと思ってます」とうなずいた。

 波乱の展開は1-1で迎えた九回。スアレスは試合前まで0・56と抜群の安定感を誇っていたが、2死満塁から代打・宮本に左前へ2点決勝打を打たれた。ここでスアレスはKO。救援した馬場が中村にも2点適時打を浴び、スアレスはまさかの4失点となった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス