「プロ野球マイナビオールスターゲーム２０２１」の選手間投票の結果が１日に発表され、阪神の梅野隆太郎捕手（３０）、ドラフト１位・佐藤輝明内野手（２２）＝近大＝が選出された。

　選手間投票の参加者は１２球団の支配下登録選手全員。２人はすでにファン投票での選出が決まっていたが、日々しのぎを削っているプロの目線でも選ばれたことになる。

　５日に監督推薦が発表され、全出場選手が決定。第１戦は７月１６日にメットライフドーム、第２戦は１７日に楽天生命パーク宮城で行われる。

　選出された２人のコメントは以下の通り。

　梅野「ファン投票で選んでいただいたこともすごくうれしかったですが、同じプロ野球選手から、選手の目線で選出されたこともすごく光栄ですし、感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ、オールスターの舞台ではありますが、今後の対戦につながってくる部分はあると思うので、楽しみながらというのももちろんありますが、隙なく自分のできるプレーを見せて、選出されたことに恥じないプレーを見せられるように頑張りたいと思います」

　佐藤輝「選手の方々からこうして選んでいただいたというのはすごく驚いていますし、素直にうれしいです。ファンの方々が楽しみにされているのはホームランだと思うので、しっかり自分のスイングをして、ホームランを打てるように頑張ります」