阪神2軍 チェンが初回で緊急降板 左肩を気にしながらベンチへ退く

1回途中に降板するチェン(中央)(撮影・西岡正)
左肩をおさえ、1回途中に降板するチェン(撮影・西岡正)
1回途中に降板するチェン(中央)=撮影・西岡正
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 「ファーム交流戦、巨人-阪神」(20日、ジャイアンツ球場)

 阪神のチェン・ウェイン投手が緊急降板した。

 初回2死一塁。4番・ウレーニャへ2球目を投じ、一走・増田大が二盗成功。さらに、失策の間に三進を許した。

 ここでチェンが異変を訴えた。ベンチからは慌てて通訳とトレーナー、安藤2軍投手コーチが駆け寄る。左肩を抑え、そのままベンチへ退いた。

 2番手・加治屋がコールされ、緊急降板。前回は11日のウエスタン・ソフトバンク戦(甲子園)で約1カ月ぶりの登板をしていた。期間が空いた理由は疲労による、リフレッシュと話していた。この日は球数制限などなく、5回までは投げる予定となっていたが、思わぬ形で降板となった。

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