虎党ため息 阪神・マルテが怠慢走塁
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「阪神7-1巨人」(18日、甲子園球場)
阪神のジェフリー・マルテ内野手(29)が6点リードの七回先頭で、戸根から左中間を破る長打を放ったが、怠慢な走塁でアウトとなり、球場のファンからはため息が漏れた。
打球は左中間を深々と破り、悠々に二塁打となるかと思われた。しかし、一塁ベースを回ったマルテはスピードを緩めながら二塁に向かい、中継プレーの前にタッチアウトになった。
四球、四球、左前打からの左中間への安打と働きぶりは十分だが、走塁面では課題が残った形となった。