阪神・西純、2軍戦でまさかの大乱調 初回、打者一巡で7失点
「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(13日、甲子園球場)
まさかの大乱調だ。阪神の先発・西純矢投手が初回から7失点を喫した。先頭・谷川原に四球を与えると、続く増田に適時二塁打を浴び、簡単に先制点を許した。
ここから若鷹打線を止められない。上林は犠飛で2失点目。さらに、リチャードに左前打、黒瀬に四球で1死一、二塁とした。暴投で二、三塁となり、九鬼にはフォークを左前へ運ばれた。2者が本塁生還した。
続く井上に左前打を浴び、たまらず安藤2軍投手コーチがマウンドへ。一呼吸置いた直後だった。佐藤直に初球の144キロ直球を左中間スタンドに運ばれた。結局、打者一巡の猛攻を食らい、7失点。初回から39球を要し、7安打を浴びた。
前回は1週間前の6日、1軍のソフトバンク戦に先発。ガンケルの代役として、緊急登板ではあったが3回3失点で2軍降格となった。