2021.06.01

阪神が五回に２点差を追いつく　投手の西勇、近本が連続タイムリー

５回、同点適時打を放った阪神・近本はベンチからの声援に応える＝甲子園（撮影・山口登）

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　「阪神－オリックス」（１日、甲子園球場）

　阪神が山岡を攻め、同点に追いついた。

　２点を追う五回、先頭のサンズが四球で出塁。佐藤輝は２打席連続の空振り三振に倒れたが、梅野が左前打で好機拡大。木浪は微妙な判定に泣かされ見逃し三振に倒れた。２死一、二塁となったが、続く投手の西勇が三塁線を破る適時二塁打を放った。元チームメートからの一打。二塁上で右拳を握り、ベンチへガッツポーズを決めた。

　なおも二、三塁から近本が右前へ同点打を放った。

　近本は「打ったのはチェンジアップ。浮いてきたボールをしっかり叩くことができました。何とか追いついておきたい場面だったので、ランナーをかえすことができて良かったです」とコメントした。