阪神ドラ1佐藤輝 初のサード守備で打球処理 “4番初打席”は空振り三振

 三塁手で先発した佐藤輝は1回、会沢のゴロを処理する(撮影・北村雅宏)
 1回、佐藤輝は空振り三振に倒れる(撮影・山口登)
 1回、三塁の守備に入る佐藤輝(撮影・田中太一)
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 「阪神-広島」(2日、甲子園球場)

 阪神ドラフト1位の佐藤輝(近大)が初めてサードで打球を処理した。初回2死一、二塁のピンチ。会沢の正面のゴロを捕球し、三塁ベースを踏んだ。

 この日は大山がスタメンを外れ、佐藤輝がプロ初の「4番三塁」で先発出場している。

 初回1死一、二塁で迎えた第1打席は野村を前に三振に倒れた。これでシーズンは44三振目だ。

 フルカウントから野村がチェンジアップを投じた。佐藤輝はフルスイングしたが、バットは空を切り、空振り三振に仕留められた。その後、チームは2死満塁のチャンスを作ったが、陽川が二飛に打ち取られ、先制点を取ることができなかった。

 球団第107代4番打者となった黄金ルーキー。2打席目以降に、4番としての仕事を果たすことができるか。

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