前夜は痛恨失策 阪神ドラ1・佐藤輝が試合前に約1時間守備練習 矢野監督も熱視線
「阪神-DeNA」(24日、甲子園球場)
前夜の同戦で痛恨の失策をした阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が試合前練習で約1時間、外野と内野での守備練習を行った。
まずは左翼位置でノックを受けた佐藤輝。右翼に移動しての外野守備では、筒井外野守備コーチが手投げで転がしたゴロを捕球する練習なども行い、矢野監督もルーキーの守備に熱視線を送っていた。
その後は遊撃の守備位置に向かい、藤本内野守備走塁コーチのノックを受けた。捕球、送球の動作を入念に確認する姿も見られた。守備練習後は通常通りフリー打撃に向かい、快音を響かせていた。
23日の試合では右翼で出場していた佐藤輝。1死満塁から神里の強烈な打球はゴロが正面へ来たが、二塁走者を刺そうと慌てたのか、これを後逸。打った神里まで生還して一気に4失点。この2失策で、リーグ最多の16失策としてしまった。
同じミスをするわけにはいかない。前夜の悔しさを全力プレーで取り返したい。