阪神・石井大、2軍降格後すぐに登板 1回無安打無失点で“再出発”
「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(20日、鳴尾浜球場)
19日に出場選手登録を抹消され、この日2軍に合流した阪神ドラフト8位・石井大智投手(23)=四国ILp・高知=がファーム降格後即登板した。1回無安打無失点と上々の再スタートを切った。
2点リードの八回から登板。先頭の三森を初球146キロ直球で二ゴロに打ち取ると、続く柳町を131キロシンカーで空振り三振に仕留めた。最後に相対したリチャードには初球見逃しに取った直球がこの日最速の148キロを計測。カウント2-2から147キロ直球を投じ、一邪飛に打ち取った。
開幕から1軍メンバーに名を連ねたが、5試合に登板し、0勝0敗。防御率14・54と苦しい投球が続いていた。2軍での“再出発”となったが、この快投を起点に状態を高め、再び1軍のマウンドに立つ日を目指す。
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