阪神打線11安打9点 佐藤輝、聖地1号含む3安打 近本、サンズもタイムリー

 5回、左越えへ2ランを放つ佐藤輝(撮影・田中太一)
5回、2ランを放ち、ナインとタッチを交わす佐藤輝(撮影・高部洋祐)
5回、サンズは2点適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「オープン戦、阪神9-3広島」(10日、甲子園球場)

 阪神がドラフト1位・佐藤(近大)が“聖地1号”を放つなど打線爆発で広島に快勝した。近本やサンズらも適時打を放ち、11安打9得点。投手陣は先発の斎藤こそ失点を許したが、小林、小野、ドラフト8位・石井大(四国IL高知と中継ぎ陣が無失点の好投を見せた。

 先制点は三回、先頭の長坂がフェンス直撃の左越え二塁打で出塁。続く木浪が四球を選び無死一、二塁の好機で近本が打席へ。カウント1-0から広島・中村祐の141キロ直球を鮮やかに捉え右前に運んだ。その後、糸原とマルテの連続犠飛でさらに2点を追加した。

 3点リードで迎えた五回には、黄金ルーキーのバットが光った。2死二塁で佐藤輝が打席に立つと、2番手・スコットのど真ん中に入る甘い球を左中間スタンドに運んだ。

 佐藤輝は第1打席で内野安打、第2打席で二塁打を放っており、サイクル安打に王手をかけていたが、七回の守備で交代。開幕へ向けて順調に準備を整えている。

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