阪神・西純は3回5安打3失点 最速148キロの速球で3奪三振

 1回、西純(左から2人目)がピンチを迎えナインがマウンドに集まる(撮影・山口登)
降板後、ベンチで矢野監督(左)と話す西純(撮影・高石航平)
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 「練習試合、阪神-日本ハム」(9日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 今年の対外試合の“開幕投手”を託された阪神・西純が、3回5安打3失点(自責2)でマウンドを降りた。

 初回から四球と連打で無死満塁のピンチを招き、三塁・大山の適時失策で先制点を献上した。それでも、後続の樋口、今川といずれも直球で連続三振。古川も左飛に仕留め、最少失点で切り抜けた。

 二回は清水、石井、松本と簡単に三者凡退。三回は無死一、二塁から野村に高めに抜けたフォークを捉えられ、三塁線に逆転の2点適時二塁打を浴びた。

 直球の最速は148キロで2四球3奪三振。前回登板した4日の紅白戦では2回無失点と好投でアピールしたが、今年2戦目のマウンドで課題を手にした。

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