阪神・サンズ豪弾 合流即!フリー打撃で快音 人生初豆まきで「今年は大丈夫」

 「阪神春季キャンプ」(2日、宜野座)

 阪神のジェリー・サンズ外野手(33)が2日、キャンプ合流初日にフリー打撃を行い、豪快なアーチを披露した。14日間の自宅待機明けで準備不足が心配されたが、問題なし。コロナ禍による入国規制で新助っ人・ロハスの来日が見えない中、先輩助っ人は健在だ。

 小雨が降る中、オレに任せろといわんばかりの力強い打球を放った。「外で気持ち良く打ったのは、去年の最終戦以来」。20年11月11日・DeNA戦(甲子園)以来の屋外打撃。広角に打ち分けると、最終35スイング目に魅せた。快音を響かせた白球は、左中間芝生席で弾む推定飛距離120メートル弾となった。

 来日2年目のシーズンへ向けて準備は万端。同じ失敗はしない。昨季は一時、得点圏打率5割を超えたが、後半に失速。「(調子の)波を少なくして安定して結果を出せるように、ということを心がけて練習してきたよ」とオフを振り返った。

 来日後の自宅待機期間はウエートトレーニングなどで体を鍛えるだけでなく、経営学を学ぶなど充実した時間を過ごした。

 この日は、節分ということで人生初の豆まきに挑戦。「去年この行事に参加してなかったので、終盤苦しんだ。今年は大丈夫だね」とジョークを交えて笑顔。今シーズンはサンズのバットが火を噴き続ける。

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