阪神・スアレスが残留「優勝することができるよう」球団が契約合意を発表 2年契約か

 プロ野球の阪神は24日、ロベルト・スアレス投手(29)と来季の契約で合意したと発表した。

 2年契約とみられ、推定年俸は250万ドル(約2億5750万円)のもよう。今季の推定年俸8000万円から大幅アップとなった。

 「またタイガースの一員として戦えることをうれしく思います。来季こそは、このチームメートたちとファンの皆さんと一緒に優勝することができるように、チームの勝利に多く貢献できるように頑張ります」

 ベネズエラ出身のスアレスはメキシコリーグを経て16年にソフトバンクと契約。今季は移籍1年目の阪神でクローザーとして活躍。最速161キロの直球を武器に51試合、3勝1敗25セーブ、防御率2・24でセ・リーグの最多セーブを記録した。

 今季は1年契約だったこともあり、いったんは阪神の契約保留者名簿から名前が外れていた。メジャー球団が調査するなど、去就が注目されていた。

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