阪神・近本、3000万増の7500万円で更改 誓う「3年連続盗塁王、最多安打」

 阪神・近本光司外野手(26)が15日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万増の7500万円でサインした。(金額は推定)

 今季は全試合(120試合)に出場し、2年連続盗塁王のタイトルを獲得。「去年獲って2年連続というのを目標にしてタイトルを獲れたというのは良かったっすけど、個数もあまり伸びなかった」と振り返る。

 「(個数が)伸びなかったですけど、自分の中では大事な場面で走ることやったりと、盗塁してから得点につながるというデータも出ているんですけど、その点数も良かったので、来年はもう少しより大事な場面で走ることだったり、より得点につながるような走塁、盗塁を増やして行きたいなと思います」

 得点の欲しい場面、流れを変える走塁面を来季は大切にしていきたいという。今季、開幕は2番打者として迎えたが、すぐに1番打者に戻り、成績を残してきた。

 報道陣から来季、獲りたいタイトルを問われると「3年連続の盗塁王もそうですけど、そうですね最多安打を目指してやりたいですね」と力を込めた。21年は選手会長に就任し、新たな役割を担う。チームの中心選手となった近本が機動力や打撃などあらゆる面で活躍を遂げ、チームを16年ぶりのセ・リーグ優勝に導く。

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