阪神・藤原兼任社長 職員に訓示「目標はチャンピオンフラッグ」球団事務所に初出社

 阪神の藤原崇起オーナー(68)=阪神電鉄本社会長=が1日付で球団社長兼任となり、兵庫県西宮市の球団事務所に初出社した。

 まずは職員を前に「我々の目標はチャンピオンフラッグ。これをみんなで力を合わせて取りに行こう」とあいさつ。「コロナやら何やらの厳しい状況を乗り越えないと、チャンピオンフラッグは取りに行けない。みんなで知恵を出し合って、チャンピオンフラッグのために一緒に頑張っていきましょう」と何度も『チャンピオンフラッグ』というワードを用いて、優勝への思いを伝えた。

 この日は早速、役員会議にも出席。会議内では略語や専門用語が飛び交う場面があったことを明かし、「どういう言葉なのって聞いたり。そんなのを教えてもらいながらという、今日は1回目でした」と振り返った。

 球団創設85年で、初めて兼任社長となる藤原オーナー。今後も積極的に現場の意見をくみ取りながら、チャンピオンフラッグを目指していく。

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