阪神・近本 2年連続盗塁王も反省「常に走ってくる印象は与えられなかった」

 セ・リーグのレギュラーシーズン全日程が14日、終了。阪神の近本光司外野手(26)が2年連続の盗塁王を獲得した。今季は全120試合に出場し、31盗塁を記録。球団史上初の入団から2年連続30盗塁を達成するなど、自慢の快足で快挙を成し遂げた。

 開幕前から目標として掲げていた勲章を獲得した近本は「2年連続盗塁王というのをオフの時から思っていたので。タイトルを取れたという部分ではよかったかなと思います」と話した。

 昨シーズンは、盗塁成功率・706だったが、今季は成功率・795と向上。ただ、納得はしていない。「(成功率は)本当に大事だと思うんですけど。でも去年のような、常に走ってくるという印象は与えられなかったと思うんで。そういうところをもう少し来年、どういう風にやっていくのかというのを考えていきたいと思います」と結果に満足するのではなく、課題を口にした。来季こそ、納得のいく形で盗塁王に輝く。

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