阪神・桑原が痛恨被弾 七回、大盛の一発で勝ち越し許す
3枚
「広島-阪神」(6日、マツダスタジアム)
阪神の2番手・桑原が痛恨の勝ち越し弾を浴びた。
七回に青柳の後を受けてマウンドへ。先頭・曽根は一ゴロに斬った。続く打席には代打・大盛。カウント1ボールからの2球目だった。内角138キロのスライダーを捉えられた。打球は右中間スタンドへ。カープファンの歓声がグラウンドに響いた。
さらに1番・宇草を四球で歩かせ、二盗も決められた。田中広にも制球が定まらず四球を与える。3番・鈴木誠は空振り三振に抑えたが、4番・松山に左前適時打を浴び、この回2点目を失って降板、能見がマウンドに上がった。
桑原は9月26日・ヤクルト戦以来の登板。3試合連続無失点中だったが、9月16日・巨人戦以来の失点となった。