阪神矢野監督 八回スアレス投入「こういうことも想定して」執念継投で逃げ切り

巨人相手に先勝し、セーブを挙げた阪神 ロベルト・スアレスを迎える阪神・矢野燿大監督(左端)=甲子園(撮影・北村雅宏)
8回途中から登板するスアレス=甲子園(撮影・北村雅宏)
試合を締め、スアレス(右から2人目)はナインと拳を合わせる=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神5-4巨人」(4日、甲子園球場)

 阪神が1点差を逃げ切り、4連戦の初戦で勝利した。

 厳しい戦いだった。六回まで1安打に抑えていた西勇が七回に2失点。八回もマウンドに送り込んだが、岡本の適時打で1点差まで迫られた。矢野監督は「岡本のところで(交代も)頭にあったんだけど、西にいかしたい気持ちの方が上回っていた」と説明。なお2死一塁で、守護神スアレスをマウンドに送り込んだ。

 「こういうことも想定してスアレスにはつくってもらっていたんで。ジャイアンツを追いかける立場としてはこういうこともしていかないといけないとダメかなと思って、思い切っていきました」。4連戦の初戦で守護神をイニングまたぎさせる執念の采配で、巨人の猛追を振り切った。

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