阪神・ボーア、16打席ぶりのヒットが本塁打 左翼ポール直撃の反撃弾

 6回、ボーアは左越えにソロを放つ(投手・梅津、捕手 A・マルティネス)(撮影・山口登)
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 「中日-阪神」(26日、ナゴヤドーム)

 阪神がジャスティン・ボーア内野手の6号ソロで1点差に詰め寄った。

 2点を追う六回、2死走者なしで迎えた第3打席。中日先発の梅津が投じた1ストライクからの2球目、外角高めの145キロ直球にバットを合わせた。コンパクトなスイングから放たれた打球は、左翼ポールに直撃。主砲の一発で反撃した。

 15日のヤクルト戦(甲子園)以来となる本塁打に「リードされている展開だし、チームに何とか勢いを付けたい一心だったよ。まだまだ逆転できるチャンスはあるから、チームみんなで勝ちにいきたいね」とコメントした。

 これが17日の中日戦以来16打席ぶりの安打だった。右臀部の張りを訴えて一時、ベンチから外れていた助っ人。24日の中日戦でスタメンに復帰したが、直前まで10打席連続で無安打だった。ようやく本来の状態を取り戻しつつある。

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