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阪神・能見 41歳フル回転宣言!49年若林忠志以来の生え抜き最年長タイ登板へ

 阪神の能見篤史投手(40)が13日、甲子園での自主練習後にオンライン取材に応じた。28日に誕生日を迎える球界最年長左腕。41歳で登板すれば、生え抜き投手では1949年の若林忠志以来となる。今季は過密な日程が予想されるが、豊富な経験を生かし、チームのためにフル回転することを宣言した。

 ようやく見え始めた開幕に能見は照準を合わせた。6月中旬から下旬の幕開けを目指すことが決まった今シーズン。「予定として決められたので逆算はしやすくなる。そこに向けて、準備をしていく段階になる」。道筋が決まり、気持ちを入れ直した。

 プロ16年目の左腕でさえも初めて過ごした期間。これまでの取り組みを無駄にしないため、そして全開でシーズンに臨むためにも、調整が難しい中で状態維持に努めてきた。

 まだまだ衰えを感じさせないが、今月28日には41歳の誕生日を迎える。阪神の生え抜き投手で41歳での登板となれば1949年の若林忠志以来となる。年齢を重ねながらも、与えられた役割を全力で全うするという鉄腕の姿勢は変わらない。

 「3連投ぐらいまでしかしたことはないと思うんですけど。『次、行くよ』と呼ばれると、チームとしても必要だというところはすごく感じる。逆に連投が続いたほうが意気に感じて投げられるかなと思います」

 コロナ禍の影響で交流戦だけでなく球宴も中止となった。これまでのようなブレーク期間というものがなく、過密な日程が予想される。そうなれば、先発への負担が大きくなることが見込まれる。支えるためにも連投だけでなく、ロングリリーフなども辞さない覚悟を示した。

 この日、ブルペンでは45球を投じて感覚を確認。「もうちょっとだけ、投げる量は増やすと思う。ある程度は体が覚えているので、うまく調整はできるかなと思います」。キャンプ期間で約1400球の投げ込みを行い調整してきたベテランは、状態面に不安がないことを明かす。

 明るい兆しが見え始めたプロ野球界。開幕した暁にはチーム一丸となって戦い抜くしかない。経験豊富な左腕が最善の準備を整え、41歳シーズンへと臨む。

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