阪神 投手陣が崩れて12失点の大敗 新助っ人ガンケルら不安露呈
「オープン戦、阪神1-12日本ハム」(7日、甲子園球場)
阪神が12失点で大敗を喫した。
投手陣が不安を露呈した。先発のジョー・ガンケル投手(28)=前マーリンズ傘下3A=が、予定していた5イニングを投げきれず、4回8安打7失点と大崩れ。既に開幕ローテーション入りを当確させているが、残り2週間を切った中で一抹の不安を感じさせた。初回は中田らの4連打で4失点。二回には1死一、三塁のピンチで再び中田と対戦し、3ランを被弾した。
六回には2番手の中田の制球が定まらず、押し出し四球などで3失点。九回には藤川が2死からピンチを招き、石井に2点三塁打を浴び、2失点した。
井上、遠藤らルーキーも出場した野手陣は7安打で1得点。ボーアにオープン戦の初安打が飛び出し、七回に遊撃を争う北條が適時打を放ってアピールした。