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阪神ドラ2井上“プロ初打席”弾 左翼ネットにズドン!未来の4番が衝撃デビュー

 「2軍練習試合、阪神13-2四国銀行」(15日、安芸市営球場)

 初打席でやっちまったぜ!阪神ドラフト2位・井上広大外野手(18)=履正社=が15日、練習試合・四国銀行戦で“プロ初打席初本塁打”の衝撃デビューを飾った。四回1死二塁で、初球を左翼防球ネットに突き刺さる推定飛距離120メートルのビッグアーチ。右足首捻挫で出遅れたが、この日は2打数2安打3打点、1本塁打と初実戦で結果を残し、大器の片りんを見せつけた。

 放物線を描いた打球が左翼フェンスを越えていく。打球を確認しダイヤモンドを一周する井上の表情が自然と緩む。「うれしかった。三塁コーチャーの中村豊さんからも『やっちまったな』と言われさらに笑っちゃった」と笑顔で明かした。

 初球から豪快に振り抜いた。3点リードの四回1死二塁、伊藤隼の代打で登場。四国銀行の左腕・平山が投じた真ん中内よりの直球だった。完璧に捉えた打球が、高々とアーチを描いて左翼防球ネットに突き刺さる。「良い軌道、良い角度でした」とニヤリ。推定飛距離120メートルの会心の一撃だった。

 “プロ初打席”に向かう前は緊張していた。そんな様子を見かねた1学年先輩の小幡から「1回フルスイングしたら緊張が解けるよ」と声を掛けられた。強振して気持ちを落ち着かせて打席へ。最高の結果につながった。

 勢いは止まらない。6点リードの六回1死一、二塁の次打席は、右腕の菊池から中前適時打。「2打席目は緊張もありませんでした。1打席目は良い形で打てていたし、次の打席もヘッドが立てられたと思う」と納得した表情を浮かべる。

 履正社の先輩、ロッテの安田仕様のバットで放った一発だ。このバットは第3クール初日の13日に届いたばかり。「アッシュとメープルの間のバーチという素材のバットで打ちました」。アッシュやメープルの同モデルも作製してもらったというが、「バーチの方が飛距離がいいのかな」とうなずいた。

 昨夏の甲子園決勝で星稜・奥川(現ヤクルト)から放った逆転3ランも忘れられない一発だが、プロとして放ったこの日の一発も特別な1本になった。

 「打席に入る前の拍手や『ナイスホームラン、感動した』と言われた。たった1本のホームランが積み重なっていけばファンの方もとりこにできる。これからも積み重ねていかないとですね!」

 将来、1軍で「4番・井上」が誕生する姿を期待させる衝撃デビュー。この“プロ1号”を起点に、飛躍への道を自らのバットで切り開いていく。

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