「練習試合、日本ハム-阪神」(11日、タピックスタジアム名護)
阪神・青柳が順調な仕上がりを示した。
2番手で四回からマウンドへ。2番平沼からの上位打線を三者凡退に抑えると、続く五回は先頭に死球を与えたが難なく後続を断った。六回も連打で無死二、三塁のピンチを背負ったが、粘りの投球で本塁を踏ませなかった。3回2安打無失点。内野ゴロの山を築き、真骨頂を発揮した。
青柳は昨季25試合で9勝9敗、防御率3・14。先発ローテを守り、初の規定投球回に到達していた。今季も西に次ぐ先発の柱として期待されている。