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元虎・森越、まだやれるん弾 家族の前でトライアウト参加者唯一の一発

 プロ野球12球団合同トライアウトが12日、大阪市此花区の大阪シティ信用金庫スタジアムで行われ、43選手が参加した。今季まで阪神に在籍した森越祐人内野手(31)は、参加者唯一の本塁打を放つなど3打数2安打1打点。プロ続行への夢をつないだ。

 まだやれる-。思いを乗せた打球が左翼席に着弾した。14年以来、2度目のトライアウト受験となった森越が、渾身(こんしん)の一発を放った。「1、2、3で振って、最高の結果になった。そこに尽きる」と手に残る感触を振り返った。

 最終打席にかけていた。1打席目はヤクルト・屋宜から右前打、3打席目は西武・高木から四球を選んだ。だが、アピールにはまだ足りない。迎えた4打席目。ソフトバンク・岡本健の直球を強振した。

 「この打球がいかなかったら諦めがつくと思って走っていた」

 自身の進退がかかる最終打席で本塁打。底力を見せつけ「これ以上ないんじゃないですかね」と納得顔で、スタンドは拍手喝采だった。

 久々の雰囲気を味わうことができた。遊撃に就き、二塁には元阪神の西岡、マウンドには自身と同じく今季阪神を戦力外となった歳内がいた。「これから(歳内の)後ろで守ることができなくなる。そこに西岡さんもいたので懐かしかった」と感慨に浸った。

 家族の前で最高の勇姿を見せつけた。「子どもがまだ11カ月。見られたかは分からないが、いい姿を見せられて良かった」。結果は出した。あとは吉報を待つだけだ。

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