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上本残留へ 秋季C参加志願「しっかりバットを振りたい」

 ノックを受け、軽快な動きで返球する上本
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 阪神は27日、高知県安芸市で31日から始まる秋季キャンプのメンバー34選手を発表した。11年目の上本博紀内野手(33)が志願で16年以来、3年ぶりの参加。国内FA有資格者だが、申請期限などを考慮すると残留が濃厚となった。参加選手中、最年長となるベテランが若手とともに鍛錬の日々を過ごす。

 プロ12年目を迎える来季への覚悟の表れだ。左膝前十字靱帯(じんたい)の再建手術から復活した今季の上本は62試合の出場にとどまり、打率・192と低迷。この秋は若手と共に汗にまみれる決意を固めた。

 3年ぶりに参加する秋季キャンプ。来シーズンへ向けて準備するために、迷いはなかった。「悔しい思いというか、試合に出ていないので。(春季キャンプまで)3カ月も空く」。シーズンを終えてなお募る物足りなさ。そんな思いを断ち切るために、上本が選んだ道は練習に没頭することだった。

 オフシーズンも休んでいる暇はない。野球に対する姿勢はどこまでも前向きだ。矢野監督は「本人が『行きたい』って言うから。その気持ちを最優先にして。ポン(上本)も今年、自分の中で満足いったシーズンでは全然なかったと思うので。そういう部分で行きたいというか。いいんじゃないかな」と意思を尊重した。

 最年長選手として秋季キャンプを迎える33歳。昨季取得した国内FA権は行使せずに保有したままで「まだ、分かりません」と去就については明言していない。だが、権利行使の申請期限は秋季キャンプ開始直後の11月1日。交渉期間などを考えれば、現実的に残留することが濃厚となった。

 この日は、甲子園での秋季練習に参加。連日行われているスローボール打ちやロングティー打撃などに取り組み、打ち込んだ。秋季キャンプでもテーマは同じだ。「しっかりバットを振りたい。振れることが大事なので」。やることはいくらでもある。さらにレベルアップするために、体をいじめ抜く秋とする。

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