岩貞、3回3失点で降板「中継ぎに負担をかけて申し訳ない」
「巨人-阪神」(15日、東京ドーム)
阪神の先発・岩貞祐太投手が3回を投げ3安打3失点で降板。序盤からビハインドを許す展開となり、自身の役割を果たせずマウンドを降りることとなった。
初回にいきなり、巨人打線につかまった。1死から2番・坂本勇に四球を与え、続く丸には左翼へのポテンヒットで一、二塁のピンチ。4番・岡本に1ボールからの2球目、真ん中に入ったスライダーを右中間に運ばれ、先制の2点適時二塁打を許した。
二回を無失点に抑えた岩貞だが、三回だった。2死走者なしから2番・坂本勇にチェンジアップを捉えられ、左翼越えへのソロで追加点を献上した。
巨人戦の前回登板は9月1日で、その際は6回無失点と好投。この日は序盤から相手打線に主導権を握られ、四回の攻撃で代打を送られ降板となった。しかし、代打策が的中して味方が逆転に成功する形となった。
降板後、岩貞は「先発投手として長いイニングを投げることができず、役目を果たすことができませんでした。連戦が続く中、中継ぎの方々に負担をかけてしまい申し訳ないです」とコメントした。