阪神 六回に運も味方に反撃 2点返す
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「ヤクルト-阪神」(6日、神宮球場)
阪神が六回、運をも味方につけ、2点を返した。
4点を追う六回だった。近本&糸原の1・2番コンビが連打で好機を作ると、続く糸井は三ゴロ。これが進塁打となり、1死二、三塁で4番に回した。
大山は前回対戦で、この日の先発・ブキャナンから本塁打を放っており、投手コーチもすぐさまマウンドへと向かった。そしてその3球目。146キロの直球を捉えると、打球は左翼へ。会心の当たりが飛んだが、野手の正面をつき、犠飛でまずは1点を返した。
そしてこの日、5番に入った梅野は三塁へとはじき返したが、これをヤクルト三塁・村上が後逸。ラッキーな形で2点目を奪った。ここで5回まで抑え込まれていた先発・ブキャナンをマウンドから引きずり下ろしたが、2番手・ハフの前に代打・中谷は見逃し三振に倒れた。