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矢野阪神4連勝ならず…またもやビシエド被弾で逆転負け

 「中日5-4阪神」(27日、ナゴヤドーム)

 阪神が12連戦初戦で逆転負けを喫した。先発予定だった笠原の体調不良を受け、継投策を強いられた中日に対し、初回に3点を先制。しかし四回、ビシエドに逆転弾を浴び、4連勝はならなかった。矢野燿大監督(50)は、1死満塁で無得点に終わった三回の攻撃をポイントに挙げた。

 内角低めを突いた西の直球を“中日恐怖の4番”が左翼スタンドへたたき込む。またしてもビシエドだ。

 12日の甲子園での2本塁打など、前回カードでも勝負を決める痛い場面で被弾していた相手。「抑えることも大事だけど、その前のバッターを塁に出さないこと」。前日に矢野監督が中日戦へのポイントとして挙げていた、そのビシエドの3ランで四回に逆転を食らった。

 「タラレバを言い出したら…配球もそんな責められへんしね。振り返ったらもう、そうなっちゃう打順だし、そういうバッターだから」

 バッテリーを責めることはしなかった指揮官が、この日のポイントに挙げたのは三回表の攻撃だ。連続四球、梅野の絶妙なセーフティーバントで1死満塁に。しかし、陽川がボール球を連続で空振りした後の3球目を左飛。続く木浪も三振に倒れ、追加点の絶好のチャンスを逃した。

 「ボール球を振ってるでしょ?ずっと(試合に)出てはいないから、陽川の立場になると難しいけど、やっぱり見送るとか、どうにかしてほしいというのはね。野球は流れがあるから」。矢野監督がそう振り返ると、浜中打撃コーチも「(ボール球を振った)あそこで声を掛けるべきだった」と反省した。

 笠原の体調不良で、中日は急きょ、佐藤優が先発。一方の阪神先発は大黒柱の西と、モノにしておきたい一戦を落とし、借金は再び4となった。

 今季、阪神戦でビシエドは3本塁打8打点で打率・467。「いろいろと対策はしていたけど、もう一度考えなければ」と清水ヘッドコーチは厳しい表情で話した。前半戦ヤマ場と言える12連戦。このままズルズルといかないためにも、早急に“ビシエド封じ”へ手を打たなければならない。

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