矢野監督「言うことない」劇的アーチのドラ1近本を大絶賛

DeNAに3連勝し、阪神・矢野燿大監督(左手前)の出迎えを受ける阪神・近本光司=横浜スタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「DeNA3-5阪神」(25日、横浜スタジアム)

 阪神の矢野燿大監督が、九回に逆転3ランを放ったドラフト1位・近本光司外野手(大阪ガス)をたたえた。

 三塁ベンチ前で近本を出迎える時は両手を突き上げて歓喜。試合後は興奮を隠さず、「うれしいね。うれしい…。いやー、もう見事でした。ホームランは、さすがに想像してなかった。外野を越してくれたら最高やなというのはあったけどね。それ以上のもので出してくれたしね。言うことない」とたたえた。

 近本は5打席全て出塁し、3安打で打率・313とした。対戦が二回り目に入ってから結果を残し続けている。指揮官は「いろいろなピッチャーと対戦しながら、対応していける姿を見せてくれている。状態も上がっているというかね。そうなれば持ち味の足も、どんどん生かしていけると思うのでね。頼もしくなってきた」と目を細めた。

 チームは今季初の3連勝で、初の同一カード3連勝。借金を3まで減らした。「2勝1敗と3タテって全然、違うしね。こういう(いい)流れを作ったというのも大きい。今日も最後の一本は出てないんだけど、チーム全体としても状態としては上がってきているかな、というふうに見えていた。(先発の)岩田もよく頑張ってくれたし、(七回に失点した)守屋のことも打線が救ってくれたから。本当に意味がある1勝だと思う」。27日からは中日(ナゴヤドーム)との3連戦に臨む。

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